ニキニキニッキーニッキ書評

ちょっとした発見と書評が

人の行動原理は「趣味」であってほしいなあ

きわめて個人的な大きな要望といえば、経済的に楽で、好きなことをする時間が増えてほしいということ。
なんだかんだお金が無いので真面目にやってきているけど、7日中5日が働いてるって、やだなあ。私は一週間に一日くらいならいいかな、とは思う。こういうのって真面目な大人からしてみたら「甘えるな!!!」って感じなんでしょうけど、一度社会の常識とか全部おいといて、自分が何をしたいかを考えるべきですよね。周りの常識に流されて好きでもないことをいやいや仕事をして、それを「良いこと」と無意識に自分に言い聞かせたりするのは嫌だ。

ちゃんと調査なんてしてないが、この世の仕事の半分くらいはやんなくても良いような仕事なんじゃないか、って勝手に想像してる。だから、だいたい週2,3日働けば社会回せるのでは、とか思ってしまう。しかしそうじゃないのは、それは人々が仕事をしたいからだ。仕事をしないとやっていけないからと考えてるからではないだろうか。
だったら、仕事以外のやりたいことを見つけてもらわなきゃ「仕事やってる場合じゃねえ!」って気づいてもらえないよなあ。これは、50年単位ぐらいで動くような重要なことだと思う。
そもそも仕事ばっかりやってるから、仕事以外のことをすることに注意が向かない。悪循環ではないか!最近は就職が大変だというけど、それってつまり仕事が足りないということなら、一人あたりの仕事量を減らせばよいではないか。

理屈をこねるのもよいが、ちゃんと、私自身が週に2,3日の労働で生きていけるようにしなきゃなあ。