ニキニキニッキーニッキ書評

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ネットのブログには、現実で人に言う機会が無いけど、公開した方が良い言説を書いていてほしい

例えば、「ネットのブログには、現実で人に言う機会が無いけど、公開した方が良い言説を書いていてほしいよね」って友達に言う機会は、多分訪れない。私としては気になってる話題だが、それは友人と話して盛り上がることじゃないし、二人や数人に伝えても仕方がない。
このブログのアクセス数はそんなに多くないが、それでもだれでもアクセス出来るという点でいえば、こうやってネットで公開すればそれ以上の人の目にふれる可能性はある。

「○○する人に知っていて欲しい」みたいな記事もあるし、当事者が読めば割りと役に立ちそうで、当事者じゃなくても面白いというものは多い。だが、中には、個人的な愚痴を一般論にして語る人がいて、こういうのは減って欲しい。
上司に飲み会へ強引に誘われて迷惑してるなら、当人に伝えるか、やんわり伝えるか、自分の立ち位置を弱めないようにうまくいくように計らうとか、そういうことをすべきで、ネットで愚痴してスッキリしても仕方のないように思う。どうせ書くなら、「どうすればお互い心地よく断れるか?」とかを考えて実践してみました!みたいな建設的な形にしたらどうだろう。まあ、人が愚痴を書いてはいけない道理もないのでコレ自体は絶対悪なわけはないのだ。どちらかというとそれに乗っかる人々がよくないのかもしれない。

もうすこし、ブログというものは、資本主義的な自由競争ではうまくいかないところに突っ込むような体制があると良いのだがなあ。「やっぱ才能有る奴はいいよな」みたいなくだらない愚痴じゃなくて、誰かのためになるけど伝える機会が無かったものを書いていきたい。