ニキニキニッキーニッキ書評

ちょっとした発見と書評が

飲食店に忘れ物を取りに来たらご飯を割引き、ってどうでしょう。

この前とある飲食店に行った時に見かけたのだが、誰かがお店に入ってきて、忘れ物を訪ねていた。傘を忘れていたらしく、お店の人も「ああ、アレですね」という具合にすぐにソレを取り出して、忘れん坊さんは助かったと会釈をしながら手早く帰ってしまった。
もったいない!!!

この「忘れ物を取りに来た客」というのはリピーターとして取り込むことが可能なのでは?とその場で私は感じた。 例えば、「忘れ物を取りに来たらごはん100円引き!」みたいなサービス、言わば「忘れ物割引」を張り紙で告知でもしてみてはどうだろう。

リピーターとして獲得できそうな理由

以下にいくつか要点を挙げよう。

ついでにご飯を食べるかもしれない

もちろん忘れ物を取りに来たその人は後に用事があるというなら帰るのは仕方がないが、夜ご飯もついでにそこで食べよう、という可能性は十分にあったはずである。

「忘れ物割引」を明言することで、忘れ物はある程度保管してますということをアピールできる

つまり、この店に来たことがあって、かつ、忘れ物をしてしまった人は、まずこのお店を思い出しやすい。実際にこの店で忘れたのかどうかはこの際そこまで関係は無い。思い出してくれればそれで十分宣伝としての効果はある。ご飯でも食べながらどこに物を置いてきてしまったのかゆっくり考えてもらえればその人の為にもなるだろう。

意図的に忘れ物をすることは面倒なのでしない

わざと物を忘れて割引をもくろむ人もあまりいないだろう。費用対効果が吊り合わない。わざと忘れても結局リピーターになってもらえるわけであるし。値段設定をよく決めれば大丈夫であろう。

以上である。個人的にも、忘れ物をたくさんする人間であるので保管をしてもらえると助かるのでこういうサービスがあると嬉しい。